バレンタインデーの日が近づくと、お店はどこも赤、ピンクで染まります。
ハロウィン、クリスマス、イースターと同じ、商業目的で小売店は物を売ろうと必死になるからです。
ほとんどの人は「ああ、バレンタインデーなのね」と気にしませんが、新しいカップルにとってバレンタインデーは大切な日の1つ。
まだ彼氏がいなかった独り身の頃は、バレンタインデーの日は恐怖の1日でした。
その日が近づくと、普段は彼氏がいなくても全然気にならないのに、“独り身ってなんだかつまらない…”としみじみと感じてしまう日だからです。
「バレンタインデーなんてくだらない」
「1人のほうが縛られずに自由でいられるからいいわ」
と表では言っても、心の中では“一緒に過ごせる彼氏がいたら楽しいだろうな ” と思ったりして…
カナダのバレンタインデーは、日本で言えばクリスマスイブみたいなものですね。
カップルにとっては特別な1日。
2人でロマンティックに過ごす日なんですね〜。
お互いにプレゼントをあげたり、レストランで食事をしたりします。
日本のようにチョコレートをあげる習慣もありますが、どちらかと言うと彼氏の方が彼女にプレゼントをする傾向が強いので、男の人はチョコレートではなくロマンティックに花束を彼女にあげます。
バレンタインデーの日にお花屋さんに行くと、日本のホワイトデーのように男の人だけが行列になってレジで立っている光景が見られます。
普段あまりお花屋さんで沢山の男の人を見ないので、その姿はちょっと微笑ましいですね。
必死に彼女の心を捉えようとしているのかな。
私はいつもハート型のチョコレートを買いますが(自分も食べたいから)、レストランにも行ったりします。
若い子に人気のオシャレなレストランに行くのなら、2人でも予約を入れた方がいいですね。バレンタインデーの日は直ぐにいっぱいになり、平日でも入れない時があります。
バレンタインデーの日のレストラン内は、「カップルしかいない」というとても不思議で不気味な光景を何度か見てるので。
だからシングル(独り身)にとって、バレンタインデーの日にレストランに行くのは恐怖なのです…
でも年に1回だからいいかな。