
カナダの冬にお花を長持ちさせるには…- Protecting plants from the winter weather
先週から雪が降り始めました。
11月に入るとちらほらとした雪は降り出しますが、こんなに早くに本格的に雪が積もるのは稀です。
昨日は-12度まで下がり、11月の最低気温を記録しました。なんだか寒くなるのが段々と早くなってきた気がします。
11月に入りまだ雪の気配がない頃に、マイハズBJが早速スノータイヤを車に付け替え始めた時は「早すぎるんじゃないの」と思ったけど、北の寒い町出身、動物のように体で感じたのかな?
今年は庭に置いといたフラワーポットを早めに家の中に入れといて良かった。
冬の夜は気温が-20度まで下がる日もあるので、冬の間はフラワーポットを外には出しておけません。
玄関や庭を飾るためのフラワーポットは春になると沢山売り出されますが、ほとんどが1年草なので、私はそのまま外に出しっぱなしにして、冬になって枯れたら捨てていました。
そして春にまた新しいフラワーポットを購入するのですが、これが毎年のことなので結構お金がかかります。
ここ2,3年、1年草だけれども、試しに冬の間家の中に入れることにしました。
枯れはしないのですが、春になっても前の年のようにお花は全く咲かないんですよね〜。不思議…
花無しの葉っぱだけの鉢だけど、庭に出して飾っていますけどね。
シソの植木鉢も今年は家の中に入れました。
シソは寒さに強く、どんなに寒い冬でも外にほったらかしのシソはいつも戻ってきます。
鉢に入れないで庭に植えればもっと沢山育ちますが、シソの場所を作るために芝生を切り込みたくないので、今のところ鉢に入れて育てています。
植木鉢が小さいので、シソは大きくならず葉っぱは小さいですけど。
陶器の鉢を冬の間外に出しっぱなしにしといたら、ある日いくつか割れていました。
寒さで割れてしまうそうです。知らなかった。
本格的な冬に入る前のポカポカと暖かい日は、昼間フラワーポットを外に出しておきます。
ある日家に中に入れるのをすっかり忘れてしまい、外を覗くとお花が寒さで凍っていました。家の中に入れて解けるのを待ったけど、そのお花、元に戻らず腐ってしまいました。
お花の種類によるのかもしれないけど、人間と同じ生き物だから…?