出発直前に思わぬハプニングがありましたが、無事モントリオールに着きました。

モントリオールは素敵な街です。
トロントとは少し違って、ヨーロッパ的な雰囲気が強く感じられます。
フランス語を喋っているのでみんなオシャレに見えたりして…


メトロ(地下鉄)の駅に入ると、入り口の切符売り場に列ができていました。
メトロカードを持っていない人たちは、駅員さんが窓口にいなかったため、自動券売機で切符を買うために列を作っていました。

自動券売機の横に立っている人が駅員さんだとは気づかず、私の前に並んでいる人に切符の買い方を聞いていたら、私が困っていることを察した駅員さんが近づいてきて、親切に使い方を教えてくれました。
窓口の機械が壊れているから自動販売機を使うように指示していると、フランス語アクセントの強い英語で丁寧に説明してくれました。
自動券売機の使い方がわからなかったことを友達に話すと、「自動券売機には表示言語を英語に切り替えるボタンがあるんだよ」と言われました~(〃∇〃)

幸いにも気候は暖かく、お天気に恵まれた旅行でした。
モントリオールには多くのイギリス系カナダ人が住んでいて、オンタリオ州に近いこともあって、周りでは英語で話している人たちの声がよく聞こえます。
ただし、表示はフランス語。
フランス語が全然わからない私は、感を頼りに何とかやり過ごしました。
意味がわからない時の方が多かったけど…。
英語で質問をすると、たまにフランス語で答える人もいます。

ケベック州ではイギリス系カナダ人とフランス系カナダ人の間で対立があり、英語を話せるのにわざとフランス語で返事をするという話を聞いたことがあります。
トロント派とモントリオール派に分かれて、口論したりとか。
関東派と関西派みたいなものですね。
もしモントリオールがトロントよりも暖かく、フランス語圏でなかったら住んでみてもいいかな?


マイハズ(ダンナ)は家でひとり寂しくしているだろうと思ったら…
